それは、例えると海を知らない次元で生きていた魚が、外に出て海を眺める次元まで上がった状態。
人間で言うと、目に見えない世界を知らない次元から、自分が魂の存在であることを認識し、一時的に地球という物質界を体験をしにやって来ているという次元まで気づいた状態。
なぜ一時的に地球に来たのか?も当然気づいていて、それは、魂の存在でいるうちは、望むことは全て叶った状態だから(魂は愛と光のエネルギーだから、ただ幸せでいる状態だから)、まさに天国の心地よさだけど、魂の成長はそこで止まっている。
だから、もっと自分を成長させたくなって、また望みが叶った状態が当たり前だと退屈だし、魂は苦しみから望みが産まれるコントラストを体験できる地球へと、ゲームを楽しむような感覚で、ワクワクしながらやって来た。
そういうことを、夢物語ではなく真実として気づくこと、目覚めることが、アセンションなのだ。
魂は、したい経験のために、事前に両親や育つ環境や国、性格や人生のテーマ等のすべてをデザインした上で、地球にやって来ていると言われている。
たとえば、無条件の愛を体感しにやってきた魂は、愛を感じる心が閉ざされた環境を選んでやってくるという具合に。
ところが、その後付けキャラクターを熱演し過ぎる余り、魂は本来の目的を見失ってしまいがちです。
なかなか本筋へ戻ることができず、他人が引いた路線を淡々と歩いて、それが自分の幸せであると勘違いしてしまう。
ワクワクこそ幸せ(自分らしさ)なのに。
このワクワクの波動は、魂が熱演するキャラクターと、魂の存在である本来の自分が、統合して真っすぐ同じ道を歩むことで産まれ、このシンクロ波動をしっかり掴んで置けば、何時でも意図する世界を創造することが可能なのです。
なぜなら魂は愛と光のエネルギーで無限の力があるからだし、それに宇宙が天文学的に大きいように、それに比べると小さな人間一人が望む愛でもお金でも家でも何でもかんでも、欲しいと思う世界を創造するのに必要なものは宇宙に全て揃っているからだ。
そこまでわかって、辛く苦しいコントラストの中でも、高みへ向けて邁進できるのがアセンションした人間なんだと、わたしはわかった気がした。
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